東京都文京区で弁護士をしている小倉です。
来る11月15日(火)、高齢者虐待に関する講演会を行うことになりました。
任意後見制度を悪用した事例を紹介しながら、虐待を受けている高齢者の救済方法について、講
演をさせていただくことになりました。
具体的事例を引き合いに出しながら、その対処法や注意点について、お話しさせていただきます。
この講演は、司法書士の成年後見人経験者用セミナーで、成年後見人の職務を行う司法書士の方たちのための義務研修講義だそうです。
聞くところでは、ざっと200人ほど参加するそうです。
ビデオ撮りもするそうで、うかつなことは言えません。
かといって、平板な話では、せっかく来ていただく方に時間を無駄にさせてしまいます。
私は、講演というのは、雑談や無駄話が多いほど印象に残りやすい、と考えています。
もちろん、全然関係ないことは論外であり、多少関係のある実話が最も印象に残ると思っています。
前回も講演をしたとき、
「これは雑談ですが・・・」
と言った瞬間、それまで下を向いていた人たちが、一斉に顔を上げました。
来てくださるとはいっても、90分もずっと集中して聞いていられるはずがありませんから、ところどころ雑談を交えつつ、題目からは外れないようにして、飽きさせず興味を持ってもらえる話が理想だ、と思います。
ところが、言うは易く行うは難し、です。
本当にそんな話ができるのか、予約していただいた方は、品定めしてください。
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