京都文京区で弁護士をしている小倉です。
昨日、平成23年度第5回文京区地域包括ケア推進委員会に出席しました。
私は公募区民の1人として、参加させていただいています。
昨日は、高齢者・介護保険事業計画の中間まとめが示されました
昨日の議題で最も話題になったのは、介護保険料の値上げです
第5期(平成24~26年度)の第1号被保険者(65歳以上)の保険料は、現在より値上げになる見込みです
基準額とされている第4段階(本人が住民税非課税で世帯に住民税課税者がいる人)の現在の保険料が年間5万2600円とされているところ、第5期は1万円前後上がる見込みだそうです
その他の段階も、軒並み値上げです。
最終的な金額は、平成24年2月頃確定するそうですが、かなりの値上げになりそうです。
文京区の介護保険料は、第1期(平成12~14年)と比べると、第4期は1.4倍にはね上がっています。
第5期はさらにそれより高額となります
国も、第5期の全国平均は、年額6万円を超える見込みになる、と発表しているそうです。
介護保険の保険料は、今後ますます上がり続けていくことになるのでしょう。
本当にこの制度が維持できるのか、区の説明を聞いていて、心配になってきました。
自分の老後は自分でみるしかなさそうです。
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