日本人の平均寿命が縮んだそうです。
2011年の日本人の平均寿命が、男性79.44歳、女性85.90歳になりました。
男性は世界8位になりました。
もっとも、震災による死者を除くと、男性は前年より0.15歳延び79.70歳になって、過去最高になりました。
女性は27年ぶりに世界2位に落ちました。
(男女とも1位は香港。)
しかも震災を除いても前年を0.06歳下回った86.24歳でした。
20代女性の自殺者が増加したのが原因だそうです。
その女性らの自殺の原因はわかりませんが、自殺原因は通常は病苦が多いことからすると、20代という年齢から考えて、何かほかの理由でしょう。
若い人の自殺が増えるというのは、国の将来が暗い証拠です。
今の20代を中心とする若い世代は、働いても働いても豊かになれず、安心して暮らせないという悩みを抱いている人がたくさんいると聞きます。
平均寿命ダウンの原因が震災ではなく暗い世相にあるとはビックリしました。
(小倉)