去る6月7日(木)18時30分から、文京区地域福祉推進協議会が開催されました。
この協議会は、文京区の福祉計画全般について、区の作成した計画を市民の立場から論議検討するというものです。
私は前期から公募委員として参加させていただいています。
この日は第1回の会議で、以前の地域福祉計画の実績を報告することが主眼でした。
子育て支援計画や高齢者の介護保険計画などについて、実績の上がったところを中心に区職員から様々な報告がなされました。
中でも、待機児童を減少させたことは一定の評価が与えられると思います。
こういう環境が整うことが子供を産もうという後押しになります。
少しずつでも成果が出てきているように思いました。
ただ、この会議の進行がとてもまずかった。
議長が自身のことを長々と述べるとともに、質問者を制限せず好き勝手に発言させている。
そのため、終了予定時間の20時を大幅に超過して、20時40分ころになってしましました。
生産的な議論が行われたならいいのですが、今回は区からの報告が主眼であり、議論するような内容はほとんどなかった。
自己満足に走る委員が多かったと言わざるを得ません。
区職員はただでも残業で遅くなり、しかもその後も会議のまとめをするために各階の職場に戻って行ったようで、気の毒でなりません。
この先の思いやられる協議会でした。
(小倉)