本日、平成26年度第7回文京区地域包括ケア推進委員会が開催されました。
私はこの委員会には5年くらい前から公募区民として参加させていただいています。
前回までの会議で文京区地域福祉保健計画(文の京ハートフルプラン)が固まったため、今日は特別議論するような事項はなかったのですが、平成27年~29年度の介護保険料の算定見込みが発表されました。
前期である第5期(平成24年~26年度)は介護保険料の基準額である第4段階は月額5300円でした。
これが今期第6期(平成27年~29年度)では月額5642円と増額になるそうです。
介護保険利用による支出額が上がったためだそうですが、中間のまとめでは月額6015円ほどになる見込みだったところ、積立金3億円を取り崩した結果、なんとか月額5642円に抑えたそうです。
文京区は介護保険料支払滞納者が少ないそうで、それで他の区と比較して平均的な線にもってこれたようです。
でも、そうすると、時期以降の介護保険料は上がっていくかもしれません。
高齢者増加、支出増大が予想される中、40歳以上の人からの介護保険料支払いでまかなっていくのは結構難しそうな気がしてきました。
文京区は比較的若い人たちが住む街のようですが、それでも将来の見通しは結構きびしいものなんだなぁと高齢者社会化を痛感しました。
(小倉)